命宮の紫微 · 生まれながらの舵取り役
紫微は帝王の星。命宮に紫微がある人は自尊心が強く、自分なりの器を持っています。場に入ると自然に決める側に立つタイプです。尊重されることを大切にし、責任も引き受けます。気をつけたいのは弱みを見せないこと。疲れたときは、疲れたと言っていいのです。
生年月日と時刻をくれれば、十二宮をまとめて出します。
命宮、身宮、十四主星、四化、大限を『紫微斗数全書』の安星法で計算します。命宮と夫妻宮の主星、2027年丁未の流年のポイントも、命盤を出したらすぐ読めます。
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紫微斗数は、生まれた年・月・日・時刻から十二の宮を出し、紫微・天府などの十四主星と左輔・右弼などの補佐星を各宮に配置して、性格、恋愛、仕事、運の流れを読む占術です。四柱推命と同じく生まれた時刻を使いますが、「どの星がどの宮にあるか」をより重視します。
十二宮はそれぞれ担当があります。命宮はあなた自身、夫妻宮は恋愛、財帛宮はお金、官禄宮は仕事、遷移宮は外の世界、福徳宮は心の状態。各宮は向かいの宮や三方の宮と影響し合うので、命盤全体で見ます。
1995年5月21日、午の刻生まれの女性(架空の例)。中央が生年月日と四柱、まわりの十二マスが十二宮です。
咸池 恩光 台輔 天空 天刑
蜚廉
天月 孤辰
龍池
紅鸞 天姚 三台 天官 月徳 天傷
天虚
天貴 天廚 截路 天使
華蓋 空亡 天哭
封誥 天福 天徳 陰煞
旬空 破碎
天喜 解神 八座 天才 天壽 寡宿
鳳閣 天巫 年解
命盤の例
新暦 1995年5月21日女性
11:00〜12:59(午の刻)
旧暦 1995年4月22日
四柱乙亥 辛巳 壬子 丙午
五行局 土五局命主 巨門身主 天機
禄権科忌
計算の基準:年は旧暦の元日で切り替え、23時以降の生まれは翌日の子の刻、閏月は15日を境に前半を当月・後半を翌月として扱います。四化は『全書』の表(庚年は太陽・武曲・太陰・天同)。
命宮にどの主星があるかで、人に与える第一印象と、あなたを動かす力がだいたい見えてきます。
紫微は帝王の星。命宮に紫微がある人は自尊心が強く、自分なりの器を持っています。場に入ると自然に決める側に立つタイプです。尊重されることを大切にし、責任も引き受けます。気をつけたいのは弱みを見せないこと。疲れたときは、疲れたと言っていいのです。
天機は知恵の星。頭の回転が速く、アイデアが豊富で、計画や分析が得意です。人が話し出す前に、もう三つの道を考えているタイプ。好奇心で学びは速い一方、気が変わりやすく考えすぎることも。長く打ち込める一つのテーマを持つと、その賢さが形になります。
太陽は与える星。情熱的で面倒見がよく、人の輪の中で自然と場を明るくする人です。太陽が廟旺なら光は外へ広がり、陥なら尽くしても報われにくく、少し苦労しがち。覚えたいのは引くこと。引き受ける前に、自分が疲れていないか確かめましょう。
武曲は財の星であり、将の星。現実的で決断が速く、効率を重んじ、お金や数字に勘が働きます。専門性と実行力でこつこつ積み上げるのが向いています。強さはあなたの力であると同時に、恋愛で損をするところでもあります。たまには柔らかい気持ちも言葉にしてみて。
天同は福の星。穏やかで人に好かれ、自分の気持ちを大切にでき、まわりも安心させます。争いを好まず、プレッシャーも笑って流せるのは強みですが、先延ばしにつながることも。本当にほしい目標を一つ決めると、天同の福に向かう先ができます。
廉貞は次桃花の星であり、囚の星。個性がはっきりしていて人を惹きつけ、こうと決めた人や物事にはとことん打ち込みます。そのぶん傷ついたことも長く覚えています。こだわることと手放すことの間に一本の道を残しておく。それが廉貞の一生のテーマです。
天府は蔵の星。落ち着いていて包容力があり、物事を順序立てて進め、資源を蓄えるのが得意です。安心感を大切にし、勝算のない冒険は好みません。気をつけたいのは、安定を求めすぎてタイミングを逃すこと。守りながらも、価値のあることには手を伸ばせるのが一番の天府です。
太陰は月。繊細さと感受性の星です。感覚が鋭く情が深く、美しさや空気、人が口にしない気持ちにも敏感で、人の世話も上手です。廟旺なら優しさにゆとりがあり、陥なら考えすぎて抱え込みがち。気持ちを言葉にしたり書き出したりすると、ずっと楽になります。
貪狼は欲望の星であり、桃花の星。好奇心が旺盛で多才、人付き合いも上手で、新しいことにいつも興味があります。気をつけたいのは気が散りやすく、手を広げすぎること、平凡さに飽きやすいこと。情熱の行き先を一つ二つに絞ると、才能が本当の実力になります。
巨門は弁舌の星であり、暗の星。観察力と分析力があり、言葉が核心を突きます。教える仕事、法律、研究、相談など、専門性と言葉で生きる道が向いています。同じ口が誤解や揉め事を呼ぶこともあり、疑問はつい悪い方へ考えがち。話す前に三秒おくと、言葉の重みが増します。
天相は印の星。信用と調整をつかさどります。筋を通し、約束を守り、公平さを大切にする人で、人と人の間のバランスを取るのが得意。チームで物事を回す存在です。まわりに影響されやすく、人の期待を自分より先に置きがち。自分が何をしたいかを先に決めると、その安定が本当の力になります。
天梁は蔭の星であり、老人の星。成熟していて正直、筋を通す人で、友人から相談を受けることが多く、困ったときに助けが入る運もあります。気をつけたいのは心配しすぎ、説教しすぎて、人の課題まで背負うこと。人を支えるだけでなく、支えてもらうことも覚えて。
七殺は将の星。独立心が強く決断力と迫力があり、挑戦があるほど燃えるタイプです。切り開く仕事や決断を求められる立場が向いています。人生の浮き沈みは人より大きくても、そのたびに立ち上がれます。急ぎすぎて相談しないところには注意を。信頼できる仲間がいれば、もっと遠くまで行けます。
破軍は消耗の星であり、開拓の星。現状に満足せず、古いものを壊して新しく作る勇気があります。人生に何度か大きな転機があり、作り直すたびに自分らしくなっていくタイプ。気をつけたいのは衝動と消耗、せっかく築いたものまで壊してしまうこと。壊す前に、何を建てるかを決めておきましょう。
紫微斗数は十二宮と星で、四柱推命は四つの柱と五行で読みます。二つを見比べると、重なるところが見えてきます。
四柱推命の命式を出す新暦か旧暦の生年月日、生まれた時刻、性別です。いちばん大事なのは時刻で、ひとつずれるだけで命宮の位置が変わります。
まずご家族や母子手帳で確かめてください。どうしてもわからなければ、考えられる時刻でそれぞれ命盤を出し、命宮がいちばん自分らしいものを参考にする方法もあります。
「23:00〜23:59(夜子の刻)」を選んでください。子の刻で日付が変わる考え方で、翌日の子の刻として計算します。多くの命盤ソフトの初期設定と同じです。
旧暦を選び「閏月」にチェックを入れてください。閏月は15日を境に、1日〜15日は当月、16日以降は翌月として扱います。
紫微斗数にはいくつか流派があります。十四主星の位置はどの流派でも同じで、違いが出るのは四化の表(庚年の化科が太陰か天府かなど)、明るさの表、子の刻と閏月の扱いです。このサイトは『全書』の四化表を使い、基準を命盤の下に書いています。
無料で、ログインも不要です。生年月日は保存しません。命盤を持って Maevera の部屋に入ることを選んだときだけ、その会話に命盤が引き継がれ、彼女が読めるようになります。
命盤が示すのは傾向で、結論ではありません。自分を知り、悩みを整理するのに向いています。大事な決断は、現実の条件と合わせて考えてください。